2017年初にかけての株価レースの行方

11月からのいわゆるトランプ相場の勢いは未だとどまるところを知らず、日米を始めとした先進諸国はいずれも、1~2割もの株高となっています。

ロシア株式も原油高を背景に、やはり大幅な上昇となっており、また景気減速懸念の根強い中国でも下落基調から反転攻勢に転じるなど、世界的な株価フィーバーに包まれています。

問題は、これがいつまで続くのかということです。

昨年末の日経平均は、12月中旬頃から軟調となり、年明け早々の大暴落劇を経て一年を掛けて昨年末の水準までやっと戻ってきたところです。

その間、日本国内に限って見るならば、金融緩和を拡大してマイナス金利を導入したり、ETF買い入れ枠を倍増させたりと、なんとか株価を支えながら景気回復を待つという、忍耐の一年であったかと思います。

失業率は下がったものの収入ベースではほぼ横ばい、大企業とそのオーナーだけが懐を肥やしただけに留まっています。

12月8日のメジャーSQもこなした後は、年内の動向も気になりますが、年明け後までに市場センチメントがどう変化するかが気になるところです。

昨年とは違い、オイルマネーによる売り圧力は今年はほぼ無いと見てよいでしょう。

韓国は大統領が弾劾されましたが株価は堅調なので、ほぼ影響なしと見て良いでしょう。

すると米国か中国発の出来事に目を配っておけばよさそうです。